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マツダ、ベトナムの新工場で「Mazda2」の現地組立を開始
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ベトナムにおける生産・販売統括会社「ヴィナマツダ社*1」が同国中部のクアンナム省ヌイタン地区に新設した組立工場において、『Mazda2(日本名:マツダ デミオ)*2』の現地組立を開始し、本日、グランドオープニングセレモニーを実施しましたので、お知らせいたします。
式典は、「ヴィナマツダ社」が主催し、ベトナム政府の関係者ならびに、マツダから金井誠太(かない せいた)副社長執行役員(社長補佐、技術領域・品質統括、モノ造り推進・R&Dリエゾン室担当)が出席しました。
金井副社長はセレモニーで「ASEAN地域におけるコンパクトカー市場の競合環境は非常に激しいものの、競合モデルにはない美しいデザインとスポーティな走り、高い環境性能を併せ持つ『Mazda2』は、ベトナムの人々に受け入れて頂けると確信しています。近年のベトナムは、経済発展が著しく、また若年人口を多く抱えており、ASEAN地域における最重要市場の一つです。この市場で成功するために、マツダ本社として、生産や販売などあらゆる面におけるバックアップを強化してまいります」と述べました。
マツダは、「ヴィナマツダ社」を通じて、2011年3月から輸入完成車モデル(日本生産:「Mazda2」、「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」、「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」、「マツダ CX-9」/タイ生産:「マツダ BT-50」)を販売しています。マツダは、中長期施策の柱の一つである新興市場のビジネス成長を加速するため、今年8月にベトナムでの『Mazda2』の現地組立の決定を発表しました。今後、同国内市場向けに年間約2,000台の生産が計画されており、主力商品の一つとなることが期待されています。
■統括会社「ヴィナマツダ社」および組立工場の概要は以下の通りです。(2011年9月末時点)
*1 現地資本100%の自動車組立・販売会社で、マツダとの資本関係は無い。 *2 1.5リットル ガソリンエンジンモデル、5ドアハッチバックのみ。 |